ちょっとした田舎で暮らす

ちょっとした田舎で暮らしています。虫や遊びや手芸とか日々の事を書いていきます。

つづき。生き物を丸呑み!真夏のホラーなヤツ2

つづきです。

 

色々な植物を見つけ、汗だくな麦わらの一団も川辺の爽やかな風に呼び寄せられて水辺へ♪

凍った麦茶をぢゅぢゅぢゅぅぅうー!って飲む音にカエルたちも驚き川の中へ「ぽとんっ」と連鎖的に飛び込みます。オリンピックが始まっている中、一足早く飛び込みますの決勝戦をみた様な賑やかさでした。

 

そこて見つけた珍しいホラーな植物はこちら!

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↑これ?なにかわかりますか?

わかった人は凄いです!

この水草は【イヌタヌキモ】というタヌキ藻科の植物です。

どこが凄いの?沢山ありそうだけど?って思われますよね!

このイヌタヌキモは写真をよくみてください。

光合成の泡粒もありますが、小さい丸い物がありますよね?これが捕食嚢(ほしょくのう)です。普段はペッタンコになっていて、蓋付きの小さな穴があるのですが、ペッタンコを膨らませると小さな穴から水が入り込みます、その中に微生物が一緒に袋に入り、袋の内面には繊毛があり生物を感じると水を抜きペッタンコになる仕組みです。微生物は袋のなかで丸呑みされてしまうのです。ホラーですね汗

 

次に見つけた植物はこちら

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↑ご存知の方も多い人気者♪

【コモウセンゴケ】よーくみると葉っぱの蓋が赤くなってますよね?

この赤色は線毛といい、ここから分泌する粘着質の液体に昆虫などを捉えて離さない仕組みとなってます。まさに食虫植物の人気者です♪

 

↓この白い綿毛の植物も【シロバナナガバノイシモチソウ】と言います。

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最近は少なくなってきてます。

モウセンゴケと同じように白い線毛に粘着性の分泌液があり昆虫などを捕食する。

知らずに草むらを歩いているとズボンがベタベタになります汗

この頃、午後14時。この時間にイシモチソウが咲いている事が珍しくラッキーでした!

 

 

最後に1番好きな花の一つ!

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↑可愛くないですか?

ネコミミがありますよね☆

手と尻尾も!☆

しかも毛むくじゃら☆☆

 

この花は【タヌキマメ】※タヌキノマメグサと言います。

まさにタヌキ?猫っぽいですがwが可愛く笑っている夏の植物散策でした♪

 

好評ならまたがんばりますねー♪

おしまい。