【貝】ってどこに居る?そんな所に居るのカイ!
皆様は【貝】は何処に住んでいるでしょう?
大体の方は海と想像しそうですね。
↓海に住む貝達。細長い貝はマテ貝と言います。
↑ナガラミなどの巻貝
スーパーとかでも目にする事が多いポピュラーなものは海が多いですよね♪
ポピュラーと言えばカタツムリなども陸に住む貝です。今回は陸の貝についてスポットを当てました。
ちなみに川や池の貝達も居ますよね♪
白い縞模様があるのがサカマキガイと言います。この写真の個体は特に白いラインが目立つ少し珍しいタイプだったので記録したもので、通常は柄が無いものやマダラ模様となります。
細長い黒っぽい貝はカワニナという貝で蛍などが食べたりする比較的綺麗な水質に住みます。
その他、淡水域の貝はタニシやシジミなどが有名ですね♪
一方で陸地に住む事を決めた種類の貝は皆様なじみがあるカタツムリです。
巻き方が左巻きや、大きな筋があるもの、貝殻が薄いもの、毛が生えている物など様々です。
陸地に住む細長い貝もいます。
↓キセル貝と言います。
少し小型で白っぽい物から中型の黒っぽい物が居ます。
でも、今回はもっと小さな【貝】にスポットを当ててみたいと思います♪
この貝は見た事ありますか?
黒くて艶があり、平べったい右巻きの貝です。
大きさはどれくらいだと思いますか?
↑このアリの大きさが4mm位です。
凄く小さいこの貝は【コハクガイ】と言います。
この大きさで大人です。
近年、外来種と位置付けられました。
カタツムリもそうですが、このコハクガイも動きや行動範囲が狭い為、なんでも食べれる生態に進化しています。野菜や植物などはほぼ食べる事ができ、コンクリートの壁などから滲み出るカルシウムなども殻の生育に必要な為食べます。
見た目も等角螺旋と呼ばれる渦巻がカタツムリより多く美しい姿です。
飼育も直ぐに逃げ出したりしない為、小さな飼育ケースで観察でき可愛い目をピコピコさせる姿は見ていて癒しをもたらします♪
飼育に関しては、このコハクガイは寒さに強く、乾燥にも強い種ですから特に飼育も容易で、湿ったキッチンペーパーなどやキャベツやスライス野菜を置いておけば十分です。
↓こんな風な飼育がオススメ♪
小さな飼育ケースに野菜をハート型にして入れるだけ🎶ハートにしなくても問題ありませんw
またかなり小さい容器なので持ち運んだりポケットに入れたりする時はキャベツなどの野菜を多めにいれてケース内でコハクガイが転がらないようにしてあげて下さいね。
この大きさのコハクガイが産卵をして、その子供が産まれる様子はミクロの世界を覗いているみたいで不思議な感覚になります。
お母さんの貝殻に赤ちゃんが止まっている姿も可愛いですね♪
ちなみにコハクガイ(カタツムリ)に雄雌はありません。
それを【雌雄同体しゆうどうたい】と言います。
この小さな世界で小さく生きている小さな魅力は大きな癒しを与えてくれるかもしれません🎶
※外に逃したりする行為は控えて下さいね
色んな貝と人間の関わりはまだまだ謎の渦巻の中です。
このコハクガイも大発見につながる謎がまだまだありそうです(*´ω`*)
↑焼くんカイ!食べるんカイ!
↑貝みたいな石を払いました。
そんなこんなでおしまいなんカ〜イ!