歩く蝉の幼虫と何の貝?
次々と土の中から出てくる蝉の幼虫。
2年も土の中で生活して、蝶の繭の様に木に登って羽化する蝉。
よく聞くうわさ?「蝉は9年も土の中でじぃっと過ごして、蝉になったら1週間で死ぬ」これは間違いです。少なくとも日本にはこんな蝉はいません。海外の話です。
実際は1〜4年、種類により変わりますが。
蝉になってからは20〜30日生きます。
蝉は人工飼育が出来ない飼育研究高難易度昆虫だからこんな間違った話が出回ったのかもしれませんね。
↑6/15に発見した蝉の幼虫。
↑2年間、土の中で過ごし、希望の夢を幾世も見たこの蝉の幼虫。まさか汚い手のひらに乗せられるとは夢にも思わなかったことでしょうw
この後、木に戻して。泣きながら(持って帰れなかった)サヨナラしたのでした。
話は変わりますが、この貝見たことありますか?
この貝は、実はカタツムリと同じなんです。
キセルガイ(亜種)と言います。
飼育も比較的簡単♪
かなり長生きするので、飼育のポイントは1つ!何かと言うと、カタツムリやナメクジと同様にカルシウムを食べるという事です。ですのでコンクリートブロックや珊瑚や貝殻などを飼育ケースに入れておくことです。
主食は朽ちた落ち葉や、虫の死骸など雑食性なので、熱帯魚の餌やクズ野菜など何でも食べます。
うちではキセルガイが沢山いるので飼うという発想にはなりませんが、ペットとしても人気があるこの貝。
将来は食品になるかもしれない高栄養価。
色んな意味で注目される日も近いかも?!
おしまい。